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『moomoo証券』について。
moomoo証券は2023年9月から、証券口座のサービスを開始しました。無料で利用できるアプリでは、有益な情報を一括で確認できたり、デモ取引も無料で利用できるため、初心者からも人気を集めている証券会社です。moomoo証券のメリットは、リアルタイムで投資情報を確認できるアプリに加え、最近では手数料一律での米国株取引のサービスを提供している点です。ただ、日本株や投資信託などは購入できない点が、moomoo証券のデメリットです。
moomoo証券のサービス概要
moomoo証券は、米国ナスダック市場に上場する国際的Fintech企業Futu Holdings Limitedが開発した投資情報アプリmoomooを提供する証券会社です。moomooアプリは全世界で2000万を超えるユーザーが使用している投資アプリで、2022年にmoomoo証券が日本でもサービスの提供を開始しました。
moomoo証券は2023年9月から日本での米国株取引を開始し、200株までは約定代金に関わらず一定という低コストの手数料体系、7000株を超える銘柄数の豊富さ、24時間トレード可能という斬新なサービスを提供して、口座数を伸ばしています。
moomoo証券のメリット・良い評判
日本でのアプリや取引サービスの提供は始まったばかりのmoomoo証券ですが、メリットはどんなところにあるのでしょうか。moomoo証券の良い評判をまとめてみました。
無料で利用できる
moomooアプリでは、株式はもちろん、先物、デリバティブ、FX、仮想通貨までリアルタイムに値動きが確認できます。米国市場の個別銘柄の板情報まで見られるアプリを、メールアドレスと電話番号を登録するだけで無料で利用できます。moomooアプリは、米国や香港、シンガポールなどの国・地域で2000万を超えるユーザーに利用されています。
アプリに登録すれば、例えば機関投資家の持ち株比率や投資金額まで確認できるなどオリジナルで有益な投資情報を全て無料で得ることができます。
チャート表示が細かい
moomooアプリは情報量だけでなく、投資家のニーズに合わせてチャートの表示や分析が細かく設定できる点も評判です。テクニカル指標は60種類以上、線画ツールも30種類以上と豊富な機能を搭載し、スマホでの操作性も充実しています。テクニカル指標が色分けされているので非常に見やすいのもポイントです。
さらに、銘柄同士の比較ができる「比較チャート」や過去から類似のチャートを引っ張ってきて予測に役立てる「類似チャート予測」など便利な機能もついています。
初心者向けのナビやデモトレード機能がある
熟練した個人投資家にも有用な投資情報を提供してくれるmoomooアプリは、初心者向けのナビやデモトレード機能も充実しています。初心者向けのナビでは、自分のレベルに合わせたコースで投資の勉強ができるようになっています。
また、情報量が多くアプリの使い勝手に不安がある初心者でも、デモ口座で現実の市況に合わせたトレーニングができるので安心です。
1つのアプリで日本株・米国株・FXなどのデータが見れる
moomooアプリでは、1つのアプリで日本株や米国株はもちろん、FXやデリバティブ、仮想通貨などの投資情報をリアルタイムで見ることができます。株式は日本株や米国株だけでなく、中国A株や香港株まで、さらに株価指数や為替、デリバティブ、FX、仮想通貨についても値動きがリアルタイムで提供されています。
さらに、値動きだけでなく板情報や機関投資家の動向などのデータもチェックできます。
海外ニュースが日本語で読める
moomooアプリでは、海外企業の決算発表や銘柄に関連する海外のニュースなどを、自動翻訳する機能が搭載されています。英語が苦手な人でも、海外ニュースを日本語字幕で読むことができ、発表と同時にニュースの概要をチェックできるのもmoomooアプリの大きなメリットです。
moomoo証券のデメリット・悪い評判
moomoo証券はまだ日本での認知度が低いため、「怪しい」という口コミや評判も多いようです。moomoo証券の悪い評判やデメリットについて調べてみました。
親会社は中国企業
moomoo証券の親会社は中国・深圳市に本拠を置く富途證券（Futu Holdings）です。「Futubull」と「Moomoo」という2つの株取引アプリのサービスを提供するオンライン証券会社として全世界でユーザー数を伸ばし、米国のナスダック市場に上場しています。
日本では、大正9年創業のひびき証券会社を買収して社名変更する形で、2022年からmoomoo証券のサービスを提供しています。日本の証券会社なので、金融庁に第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業などの登録を行っていますし、日本投資者保護基金にも登録しています。
日本の法律の適用を受ける日本の証券会社ですので怪しい、ということはありませんが、親会社が中国という点で管理や統制の面で不安を感じる人も一定いるようです。
初心者には情報過多と感じる可能性
moomoo証券のアプリは多様な金融商品の様々なリアルタイム情報を見ることができ、チャート分析なども詳細で非常に便利ですが、情報量が非常に多いため、初心者には使いづらい、と感じることがあるようです。初心者はナビ学習機能やデモトレード機能などを利用して十分に慣れてから利用を始めることをおすすめします。
また、投資コミュニティも充実していますので、初心者でも始めやすい取引や銘柄などの情報を集めることができます。
moomoo証券はどんな人におすすめ？
moomoo証券がおすすめなのは以下のような人です。- 米国株取引に集中したい
- 株だけでなく色々な投資に挑戦したい
- 海外株をリアルタイムでトレードしたい
また、moomooアプリでは、株式だけでなく、先物やFX、仮想通貨など幅広い投資商品についてデータや情報を見ることができるので、株だけでなく色々な投資に挑戦したい、という人にも向いています。現時点では、moomoo証券の取扱銘柄は米国株だけですが、moomooアプリからそのまま投資ができるよう、今後取扱商品の幅は拡大していくことが予想されます。
海外の情報がリアルタイムで更新されるので、海外株の市場の動向にビビットに反応しリアルタイムで機動的な投資をしたい人にもmoomooアプリがおすすめです。
米国株であれば、moomoo証券でそのまま24時間トレードができます。
moomoo証券の最新キャンペーン情報
moomoo証券では、随時お得なキャンペーンやプログラムを実施しています。現在実施中のプログラムは以下の通りです。
- 日本株取引デビュー応援プログラム
- 日本株お引越しプログラム
- moomoo証券ご紹介プログラム
- 日本株取引スタート記念プログラム
日本株取引デビュー応援プログラム
初めて日本株取引をすると、現金1,000円がプレゼントされます。プログラム期間：2024年3月21日～
日本株お引越しプログラム
日本株を他の証券会社から移管すると、3,000円がプレゼントされます。プログラム期間：2024年4月22日～
moomoo証券ご紹介プログラム
moomoo証券を紹介された方が1円以上入金すると、紹介した方にAmazonギフトカード10,000円がプレゼントされます。上限金額は最大400,000円です。プログラム期間：2024年4月1日～
日本株取引スタート記念プログラム
2024年4月1日以降に初めてmoomoo証券の証券口座に入金、且つ入金条件を満たした方に、最大10万円相当の人気株(買付代金)が当たります。対象の銘柄はアップル・テスラ・ソニーグループ・三菱重工業など大手企業ばかりで、米国株と日本株から選択できます。
プログラム期間：2024年4月1日～
まとめ
moomoo証券について、メリットやデメリット、最新のキャンペーン情報、口座開設から投資の始め方などを解説しました。米国株の取引を始めたばかりのmoomoo証券は、今後さらに日本でのサービスを拡大していくことが予想されます。
多様な投資情報を見られる便利なアプリからそのまま注文や取引ができるという新しい証券会社のサービスの有り方に期待が高まっています。
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